トラクターの爪の配列を真ん中で区切って
左右の中心に向かって内向きにしました。
リアカバーを上げて耕すとこんな感じになります。

雑草が多いのにそのまま鋤き込んだ耕作放棄地を
二山盛耕で雑草を埋め込もうと思ったわけです。
実際に耕してみると それほど雑草の残渣が無くなった感じはなく
ただ単に二山になってるだけ

最終の周回耕をしてるところですが
真ん中のくぼみが浅いですね。
すぐ横の田んぼを耕す時に爪の配列を
少しだけ変えて二山の外盛にしましたが
あまり変わりません。

大師匠 井原さんは2山盛耕をずいぶんと勧めていますが
実際やってみると 少し期待外れの感がします。
リアカバーをかなり持ちあげないと2山盛にならないのですが
マクラでは耕し始めに土が後ろに飛んでしまうので
高低差がひどくなり
特に四隅は盛り上がってしまいました。

さて 代かき前の入水時点で
水の加減が分かりやすく 水の走りもよいとの事ですが
もう少し研究しないとあまりお勧めの耕し方にはならないような気がします。
次回 ロータリーの回転数や耕す深さなど変えて
それでも納得がいかない場合は
やっぱり 平鋤きに戻すしかないですね。