お世話になります。
今年は育苗もされるんですね。への字稲作をされている赤木さんのようにポット苗対応の育苗箱と田植機があれば、中田さんの仰る理想の田植えができるんでしょうね。
畑(苗代?)に直播された苗を手植えするとなると、苗を「ちぎる」作業が発生しますので、手間がかかって大変だと思います(普段の欠株の補植の際も大変ですからね)。ポット苗を利用される方が良いのかもしれませんね。
そこで、ポット苗を使って手植えをされている方を探してみました。
http://homepage3.nifty.com/j_K_research/rice2010.htm
こちらのサイトを確認すると、播種機もポット苗に対応した物を利用されてます。
そこそこ値段のする物ではと思います。0.7反の圃場だとマット苗で育苗箱が7~9枚必要ですから、ポット苗だとそれ以下の枚数になります。よって専用の播種機を新規導入するには大変もったいない気がします。
そこで、「みのる」のサイトを確認すると、
http://www.agri-style.com/product/index.php?c=product_detail&pk=1314674224
手動の播種機もあります。ただ、野菜の種子向けなので米に使用できるかわかりません。また、種子を1粒づつしか播種できないようで、複数回播種作業を繰り返す必要も出てくると思います。
また、雑草の事を考えると倍土も専用のポット用倍土をご利用されるべきかと思います。直播は、専用の田植機がクボタから販売されている様子なので、マット苗が登場する前の時代のように苗代に直播種してその苗を手植えする方法は最近はされないのでしょうね。
中田さんが構想された直播での方法ではございませんが、参考になれば幸いです。
追伸:
2月上旬頃のジャガイモ定植を真似ようと、天日干し・種芋の切断までしましたが、私の所では、地面が凍り付いていて耕耘不可能で、結局、定植できないまま、種芋(去年収穫した物)を腐らせてしまいました。3月になってから新しい種芋を用意して定植します(きっと未来永劫3月定植になりそうです)。2月定植を試して見たかったのですが、地域差って大きいものですね(今年は例年より寒かったので余計にダメですね)。
タマネギも寒さで去年に比べ成長が芳しくなく、葉っぱも黄色くなっており、2月上旬に速効性の化成(14-14-14)を株間に追肥し、牛糞堆肥を防寒と防草目的として畝に散布しました。早く暖かくなってもらいたいなと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
みのるの旧式ってポット苗ではなくて 土付き成苗苗床の事でしょうか?
みのるのホームページに載ってました。
http://www.agri-style.com/product/index.php?c=product_detail&pk=1314684105
今年は時間がなくて無理なようですが 来年苗だけでも作ってみようかと思っています。
うまく行けば田植え機も検討したいです。
ポット以外でこう言う田植え機があるのは知りませんでした。
情報ありがとうございます。