絶体絶命の話し 

カテゴリ:み教え

農閑期に入ってきて少し余裕が出来てきました

またちょこっとづつ仏教の話も書いていきます。


昔 インドのある国では犯罪者を死刑にする時

ゾウに踏み殺させていたんです。

このゾウが逃げ出したんですね

草原を一人の旅人が歩いていましたが

逃げ出したゾウに物凄い勢いで追いかけられました。

人間を踏み殺すように仕込まれてるから大変です。

草原だから隠れるところもなく ひたすら走ってると

古井戸なのか穴があいているのを見つけました。

穴の入口から藤のツルが下に垂れています

これをつたって下へ逃げ込みました。

これで一安心だと思って横を見ると

4匹の毒蛇が舌を出しながらこちらを狙っています。

もっと下へ逃げようと穴の底を見ると

大きな大蛇が口を開いて待っています。

これはだめだと思って上をみると

先ほどのゾウが足踏みしながら牙を振っています。

そして藤ヅルを白と黒の2匹のネズミがかじってるんです。

もうあかん 絶体絶命

その時 藤ヅルの根元に蜜蜂の巣がありまして

そこから蜜が落ちてきて 旅人の口に入ったんです。

その甘さに恐怖も忘れてもっと飲みたいと思ったとか


これが今の人間の姿なんですよ

旅人は    自分自身

ゾウは    毎日過ぎてゆく時間

井戸は    人生

藤ヅルは   命

大蛇は    死の世界

4匹の毒蛇は 肉体を構成する要素(地 水 火 風)

白黒のネズミ 昼と夜

蜜      欲望 よこしまな思い


これらを表しています。

考えてみれば人は何年先か何十年先かは分かりませんけど

みんな必ず死んでいくのですから 絶体絶命の運命なのです 


でも今の欲望を満たそうとしている

生活 家族 人づきあい お金 etc

それらの事に一喜一憂して人生を送っています。


もっと根本的な事に気づかされるお話でした。

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