水稲 中干しの理由 

カテゴリ:2011年稲作

だんだんと梅雨末期の天候になってきました。

雷が鳴ってバケツをひっくりかえしたような雨が降っています。


今日は通常のV字稲作の話です


我が村の稲作名人Aさんの田んぼ

DSCF6164.jpg


こちらはかなりの収量をあげてはいるけど

毎年半倒伏のYさんの田んぼ

DSCF6166.jpg

どちらも4月初旬に田植えした元肥一発の慣行栽培です

それぞれに聞いてみると肥料の量は60kgで同じです。


両者の違いは 中干しをしたかしなかったかの違いです。


Aさんの田んぼは 茎数が20本に達しない時から

中干しをはじめ 小ヒビが入る程度を10日間ほど続けた後

現在は浅水管理です。

株の開帳はありませんが 葉の垂れも少なく

全体にがっしりした姿に見えます。

茎数が少ないので長く大きな穂を毎年付けています。


一方 Yさんの田んぼは中干しをしませんので

条間が見えないほど茂っています。

今は40本位の茎数が立っています

若干軟弱気味で葉が垂れ気味です。

穂を付けないで終わってしまう無効分げつが

かなり出てしまいます。

過繁茂なので空間を求めて上空に伸び上がるため

下位節間が伸びて倒伏の原因となるわけです。


中干しをしないで逆に深水によって

茎数の抑制をする方法もありますが

中途半端にするとYさんタイプになってしまいますので

気を付けてください。



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