炭素循環農法 実践の概要 

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だいぶ前になりますが ほうれん草を発芽させるために

バーミキュライトに蒔いてみた事がありました。

バーミキュライトはヒル石を高温で焼いたもので

肥料分は全く入っていません。


発芽したホウレンソウに硫安(窒素肥料)だけ施肥したものと

過リン酸石灰(燐酸肥料)のみ施肥したのを育ててみた事がありました。

結果は どちらもうまく育たず ひょろひょろの本葉が1枚出ただけでした。


野菜に肥料は絶対不可欠のはずですね。

でも炭素循環農法では 無肥料での野菜作りです。


提唱者の林 幸美さんによると 野菜に必要なのは養分だと言うのです

そして養分バランスが崩れると虫に食われると言うわけです。

一般に 野菜を作る時 元肥に堆肥や化学肥料をやりますね

その野菜の一生分を先にやってしまってるわけです。

その肥料を 成長に合わせてぼちぼち食って行けよと言っても

そう思いどうりにはいきませんよ。


炭素循環農法では その養分を高炭素資材を菌類が分解し

野菜が必要なだけバランス良く毎日補給してくれるわけです。


実際には 生の雑草・作物残滓・緑肥作物や木材チップ などの

炭素率(C/N比)の高い有機物を浅く鋤き込むだけです。

廃菌床などの生きた菌類を一緒に鋤き込めばなおよい。

C/N比については当ブログでも有機資材の種類で説明しました。


浅く(5cm程度)に鋤き込むのは 土と混ぜることによって発酵が促進され

なおかつ空気に触れやすくして好気性発酵にするためです。

深く鋤き込むと腐敗が起きてしまう。


難分解性有機物(C/N比40以上)はバクテリア(細菌類)が分解する前に

糸状菌(菌類)が分解をはじめるので 直接肥効が現れる事がなく

糸状菌をバクテリアが食って無機化すると言う 2段階の分解が起こります。

自然の山林で落ち葉や朽木が分解されていくのと同じ状況にしてやるのです。

山の中では 連作障害もなければ病害虫の発生もない。


菌類のねばねば物質と作物の根などで土の団粒化が進み

鉄の棒が3mも入るようになるとか 動画


いったん転換が進めば 菌類の餌として高炭素資材を与え続けるだけ

案外簡単な野菜作りができるかもですよ。







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