今年の反省 

カテゴリ:2010年稲作

今年も残すところあとわずかとなってきました。

去年に比べて大幅に収量ダウン おコメの味もかなり悪かった

今年の稲作ですが 原因はどこにあったのか

最近ずっと考えておりました。


田植えの時期

井原さんの本によると 出穂から75日前の田植えがベストだとか

我が村では競い合って早植えをしてきた結果 4月の5日に植えてしまいました。

結果 出穂までの日数は105日もかかってしまいました。


初期の低温で 苗は動きを停止 この間に老化苗になってしまった。

野切れてしまう(田んぼの中で溶けてなくなる)事はなかったですが

根の発育にかなり影響があったと思われます。


穂肥の誤り

去年のへの字追肥は 硫安を55日前と35日前に分けてやりましたが

今年は50日前に硫安を反当17kg施肥しました

その後 穂肥のつもりでやったリンマグや過リン酸石灰が

かえって生育を抑えてしまったような気がします。

色が濃くなりすぎた場合に使うべきだったと反省しています。


秋落ちによる食味低下

稲の収穫時期は 黄緑色(きみどりいろ)に醒めてきた方が良いはず

去年に比べて 色のさめるのが早かったような気がしてました。

施肥の仕方にもよりますが やっぱり根の発育不良で

秋落ちしてしまったのかと思います。

窒素の効きすぎたお米はおいしくないとされますが

最後に息切れしてしまった秋落ちのお米も

他の微量要素の吸収が出来ずに食味を落としたのでは 

と考えています。


井原豊さんの痛快イネ作りと言う本を新しく買って

来年の稲作に向けて勉強中です。



楽天では販売してなかったのでアマゾンで購入しました。


ここまで知らなきゃ損する 痛快イネつくり (ここまで知らなきゃ損するシリーズ)

コメント

Re: 今年の反省

こんばんは。
今年は9月中旬ころまで猛暑でこちらも大変でしたよ。
折角田植えを1ヶ月も遅らせて登熟期の高温を避けようとしたのですが、避けきれませんでしたよ。
所で出穂75日前の田植えってことですが播種日から考えた方がよくないですか?20日苗、30日苗、45日苗などありますからね。
それに出穂までの日数は地方によってばらつきがありますよ。
それにしても来年はどんな気候になるのでしょうか?
3月初旬にわかれば対処もできるのですが、気がもめますよ。

わたか農園さんへ

たしかに自分の家で苗を作ってる場合は播種日から起算した方が良いようですね

それに2.5葉の稚苗と4.5葉の成苗では同じ日に田植えをした場合
出穂までの期間が違ってきますよね。

ただ言える事は 田植えから出穂までの期間が長すぎると
苗が老化して弱ってしまう事 病気や虫にさらされる期間が長くなる事
逆に75日より短い遅植えの場合 生育期間が短すぎて十分な栄養成長が
できないみたいですね。

手元に参考書の本がないので またじっくり読み返してみます。

来年の気候 神のみぞ知るでしょうね。
どんな条件でも乗り切れる作り方ってないのでしょうかね・・!?

Re: 今年の反省

 お久しぶりです。
反省ですか?自分もそうなんですが、
強いて言えば、穂揃い期に、硫安を反4キロほど投入出来なかった
事でしょうか、昔は実肥は、あたりまえで常識だったのですが、昨今の
指導の為か、猛暑で消耗が甚だしく、栄養不足で乳白、背白
が増え等級や収量を下げ、くず米を増やしたんじゃないでしょうか、
まあ高温がオオモトだけど、用水の掛け流しもそう出来たものじゃないしね。一発の遅く尿素の溶ける肥料は、今年に限って案外良かったかもね。
  • [2010/12/08 09:51]
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へのへのもへじさんへ

久しぶりのコメントありがとうございます。
北陸地方では実肥は当たり前なんでしょうね
こちらでは実肥は食味を落とすのでやらないようにとの指導です。
仮にやったとしても青垂れた稲になってしまって青米が増えるだけで
収穫量はかえって減ってしまいます。

夜温の下がる北陸ではデンプンの転流がスムースに行われるので
実肥も収穫量アップにつながると言う事でしょうか
うらやましいです限りです。

乳白米については日中最低気温が24℃を超えると発生しやすいみたいで
北陸の方で温暖化の影響でそこまで上がるのでしょうか。

こちらでも用水のかけ流しをすると下流の人から文句が出て出来ません。
せめて夕方入水 日中落水 くらいで対応するしかないでしょうね。

地域によって稲の作り方も違うでしょうが来年もがんばりましょう。

Re: 今年の反省

家の地方も当たり前じゃないんですね。
新潟なんかとくに、食味や世間体にこだわり過ぎ、返って1等比率
がむちゃくちゃ低かったんじゃないでしょうか?
 営農指導を金科玉条の命令として、自分で考えようとしない
第2種兼業農家の人が多いんでしょうね。
 他力本願なんでしょうかね。
南無阿弥陀佛 南無阿弥陀仏。
 来年も頑張りましょう。
  • [2010/12/09 08:53]
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  • へのへのもへじ
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へのへのもへじさんへ

農協の営農指導に頼り切るのは良くないですね。
すべて正しいわけではありませんから。

第二種兼業農家 農業以外の仕事で収入を得ている農家のうち
農業収入が年収の50%以下の農家 の事ですね。

初めて耳にした言葉でした。

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