TPPと稲作 

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総理大臣の菅直人さんが参加の意向を表明して

世間を騒がせたTPPですが

一体具体的にどんなものなのか調べてみました。


TPPとはどんなもの

環太平洋戦略的経済連携協定と呼ばれるもので

トランス パシフィック パートナーシップの頭文字です。

関税の完全撤廃で参加国間では自由貿易となります。

最初は 太平洋を囲む小さな国同士で始まったようです

現在 シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド の4カ国が

参加していますが 米国、オーストラリア、マレーシア、ペルー、ベトナム の

5カ国が参加を表明していますので 9カ国になる模様ですね。


韓国はTPPには参加していませんが EUやインドと自由貿易協定を結び

家電製品などで飛躍的に輸出を増やしています。

日本もこのTPP参加を見送れば 工業製品の輸出で世界から取り残されるだろうと

政府の役人も経団連からも言われているようです。


日本の食糧自給率

自由貿易になると輸出は伸びますが 高い関税で守られている農作物が

安い値段で外国からどっと入ってくるはずです。

現在の日本の食料自給率は 40%と言われています。

今の時点でも経済封鎖や世界的な不作などで

日本に食料が入ってこなくなると 3食の内 1食しか食べられなくなってしまいます。

これが関税を撤廃して安い農産物がどんどん入ってくると

農家は採算が取れなくなるため 農業をやめてしまう所が増えるでしょう

ますます自給率は下がって行くはずですね。


政府は貿易自由化に合わせて農家を守り支援する事も考えているようですが

うまくいかないと日本の農業は壊滅するでしょうね。


お米の関税率

関税で守られている日本の農業 米だけは輸入しないようにしようと

最後まで頑張ったのですが ついに外国からの圧力で最低限の輸入を余儀なくされています

それでも政府は お米が最後の砦という考え方が残っているのでしょう

現在 輸入米に掛けられている関税は 778%です。

1000円の米を輸入すると7780円の関税がかかると言う事ですね。

ちなみに小麦は252% バターは360%です。


この関税が撤廃されると国外から安い食料がどっと入ってくるでしょう

消費者は喜ぶでしょうが 農業は壊滅的な打撃となるはずです。



これからの農業

日本もいずれはTPPに参加することになるでしょう

そうなると農業の形も今までと全く違った形になって行くかも分かりません

米作りに関しては 日本人に合った食味の米を作り続けてきたのだから

ぱさぱさの外米に負けないような気もするのですが・・・

いずれにせよ農家も今から力を付けとかないといけないでしょうね。

全く先の見えないご時世になってきました。

コメント

Re: TPPと稲作

本当に先の見えない時代になってきましたね。
当地の野呂知事が三重県の農家のうち有機栽培などの一部の農家を除き98パーセントの農家が壊滅すると試算を発表してました。
わが家は無施肥無農薬が売りなんで大丈夫とは思うのですが、ちと心配です。
(笑)

わたか農園さんへ

自由貿易で外国からの安い農産物に負けないで生き残れるのは
やはり野呂知事さんのおっしゃったように
有機栽培などの特異性を持った農家でしょう。

2006年に中国産シイタケに残留農薬が見つかり
それ以降急速に日本のシイタケ栽培が増えたとか聞きました。

わたか農園さんのように安心安全の日本ブランドが
求められる時代が来るでしょうね。

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