稲わらの野焼き 

カテゴリ:2010年稲作

毎日忙しい日が続いています

稲刈り以降 休みなしで会社に出勤していましたが

神社の総代会があるので久しぶりに休むことにしました。

昼までは畑を耕して 種まきをしようと思っていましが

ふいに会社のプラントが故障して昼まで出勤


昼からは総代会が終わって 納屋の屋根を修理

終わったら暗くなり始めていた

結局 畑には行けないままでした。


そんな中 会社からの帰りに散水用のホースを買いに

立江町を通って帰りました。

圃場整備で こちらにしては凄く広い田んぼが並んでいます

それで見かけたのがこれです。

DSCF3789.jpg

稲わらを燃やしているんですね

それもかなり多くの田んぼでやってました

DSCF3790.jpg

なぜ燃やすんでしょう?

それは稲わらの炭素率が高いことから 田植え以降

初期の分げつを邪魔するからかも分かりません。


稲わらの炭素率(C/N比)は 57もあり

もみ殻の80に次いで高い方です。


何度も書いていますが バクテリアが有機物を分解するときに

窒素を必要としますが 炭素率が高いとその有機物だけでは足りずに

周りから窒素を取りこんでしまいます。


田植えまでに分解が進んでいないと チッソ飢餓を起こし

分げつを抑制してしまいます。


稲刈り直後に石灰窒素を施肥しておくと

春までには分解が進んでいますので 問題はないですけどね。


では 燃やすとどうなるんでしょう?

ワラに含まれる栄養のほとんどは二酸化炭素と水蒸気となって

空気中に放出されます。

無機質のカリウム カルシュウム マグネシュウムなどは

灰となって残りますが 流亡しやすい形になりますね。


この灰は強いアルカリ性になりますので

強度の酸性土壌には中和させる意味でよいかも分かりませんが

弱酸性を好むイネには必要ないと思われます。


コンバインで稲刈りをするようになって

田んぼに稲わらの還元が簡単にできるようになったのに

田の地力資材として有効に活用するには

絶対に燃やさないことだと思っています。


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