秋鋤と乾土効果 

カテゴリ:2010年稲作

こちらの地方ではコシヒカリの稲刈りは

ほとんと全て終わりました。


トラクターですぐに耕してる所が半分くらいあります

稲刈り直後は田んぼが湿った状態ですので

案外柔らかく楽に耕せます。

この晴天では3日もするとカチカチになって

ゆっくり走らないと耕せないです。


ところで下の写真を見てください

DSCF3784.jpg

どちらも稲刈り直後に耕してますが

土の細かさが違いますね


去年 耕す深さと細かさについて沢山コメントを戴きましたが

乾土効果を考慮すると 右の田のように 荒く深くが良いと思います。


乾土効果とは 田んぼの土壌を乾燥させるほど有機物成分が

分解されやすい状態に変化し 田植え以降水の入った状態で

アンモニア態窒素の生成が促進されると言うものです。

その窒素量は 田んぼの状態にもよりますが5~10kgにもなり

地力的に効いてくれるのですごく良い事ですね。


左の田んぼのように細かく耕すと 一雨で締まりこんでしまい

土壌の表面だけの乾燥になってしまいますが

荒く耕した場合 長い時間空気が中の方まで届きます。


実際 春までに5回耕した年と3回だけの年で

大きな差はなかったように思い 

乾土効果を実感することはなかったですけどね。


乾土効果を期待しない場合は なるべく遅くまで放置しておくと

表層に除草剤の残効があるせいか あまり雑草も生えません


来年はお米の食味が凄くよかった菜の花稲作を広げていこうと思ってますので

10月くらいまでは耕さないつもりです。


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