もみ殻の処理 

カテゴリ:2010年稲作

こちらの村では 5反百姓が多いので

ほとんどの家で「もみっこ」を使っています


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小さなチリと空気は前の筒から排出し もみ殻だけを袋に入れられます

これもまた年代物ですが 今は認知症で寝たきりの父親が使ってたものです。

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もみ殻の袋を田んぼに持っていき 袋の口を開けて引っぱると

案外簡単に広げられるんですよ

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コンバインの旋回した所など ワラが落ちてない所に広げました

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もみ殻は炭素率が高く 稲の分げつを妨げる時があります

いつもコメントをくれているへのへのもへじさんが書いてた

田んぼが冷えると言う表現がぴったりの感じになりますが

薄く広げておけば支障はなく 地力をつけるにはよさそうです。


炭素率(C/N比)とは 有機物の炭素含有量を窒素含有量で割った値ですね。

微生物が有機物を分解するときに窒素を必要としますが

炭素率が高いと有機物の窒素だけでは足りなくて 土中からも窒素を取ります

稲とバクテリアがチッソの取り合いをするようになって

分げつに支障が出るわけです

気温が上がって 腐熟が進むと分解された窒素が放出されるので

問題なく肥効が現れるのですけどね。


そんなわけで田んぼに有機物を入れる時は

この炭素率を頭において入れる時期など検討した方がよさそうです。

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