五反田の亀太郎 

カテゴリ:地力

今年の秋祭りでは 当屋の総代になっているので

神殿内で他の総代さんと酒を飲みながら色々と話しました。


1町7反の田んぼを作ってる総代さんがいまして

収穫量の話を聞いたのですが

地力のある田んぼでは 同じ肥料でもたくさん採れるそうで

4石とれる田んぼもあるとのことでした


米は地力で採れと言われるのもうなづけますね。


こんな話を思い出しました


戦前の長野県善光寺平で 武石亀太郎と言う人は

いわゆる5反百姓で我が家と同じですが

生活も楽ではなく 田んぼを広げることもできないことから

反当たりの収量を倍にすれば 田んぼが倍になったのと同じと考え

田んぼの地力を上げることに努力した人でした。


表作 米6石  裏作 小麦 12俵 を毎年収穫できるようになったと言います


彼のやり方はこうでした

稲を畦間30cmの並木植えにし 

秋になって稲刈りの後 刈株の列と列の間を

6寸(18cm)掘って その隣の刈株の間に重ねる

隣に小麦を蒔き その隣を同じように掘り起こす

その隣は 同じことを繰り返していく

2尺(60cm)の間隔で 幅1尺 深さ6寸の溝ができます

1月中旬ごろに未熟堆肥を 反当たり500貫(1875kg)

溝の中に散布し 掘り起こした土をかぶせていきます

小麦を刈り取った後 全面に稲の元肥えを施し 馬耕で代搔きを荒く行い

また 1尺間隔で田植えをします

6寸掘る場所を1畦づつ毎年ずらしていくと 3年で1枚の田んぼは

6寸の深さに全層掘り起こされ 堆肥もいきわたります


このやり方で 戦前に6石と言う高収量を得ることがて来ていたんですね




地力とは何か 少しづつ調べていきたいと思っています



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コメント

Re: 五反田の亀太郎

来年から、オ-ソドックスな方法ですが、ようりんを入れようかと考えているんですが、とくに秋落ち砂地水田にですが、今年は重焼リンを入れなかったから、燐酸貯金をだいぶ使ったんじゃないかと、思います。
 土壌診断やろうかな。
  • [2009/10/27 09:20]
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  • へのへのもへじ
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へのへのもへじさんへ

ヨーリンですか 私の場合あまり使ったことないです

大師匠井原さんによれば リン酸多投は考えもので
土に固定されるばかり(これがリン酸貯金ですかね)
要はいかに稲が分解して吸収するかですね

土づくり 今まで気にも留めていなかったことに注目中です

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