鶏糞は稲のビタミン剤 

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最近は曇りの日が多いのでちょっと心配してます

これからどんどん光合成をして籾にデンプンを詰め込んでいく時に

日照不足が一番こたえますよ。


今日も昼から雨が降ったりやんだり 写真は撮れなかった。

それでまあ 前から書きたかった森鴎外と脚気とビタミンの話し


森鴎外 聞いた事がありますか? 確か中学の頃に習ったはずです。

有名な小説家ですが一方では陸軍軍医として最高の軍医総監までの地位に上がった人であり

官僚も務められた多彩な人だったようです。

本名は 森 林太郎で江戸時代に医者の長男として生まれ 明治 大正と生き抜いた人です。


さて明治時代 日清戦争では軍隊の中で脚気の患者が多発して

海軍では高木兼寛と言う海軍軍医の提案で兵隊食は麦飯に変えられ

脚気患者をほとんど出さなかったのに

陸軍は陸軍軍医の森林太郎が脚気の原因は食事以外にあると言い張って

兵隊の食事は白米を続けさせた。

結果として戦死者が300人に対して脚気による病死者が4000人も出てしまった。


その後の日露戦争でも同じ事が繰り返され

陸軍では白米を食べさせ続け 陸軍では25万人の脚気患者が出て

病死者は2万7千人に上ったそうです。

森林太郎はドイツに留学しコッホが発見した細菌学を学んできたために

脚気は伝染病だと思い込んでいたのでしょう


脚気(かっけ)と言う病気は日本では平安時代からあったようで

江戸時代に白米を食べる習慣が出来てから急増し始めます。

参勤交代で地方の藩から江戸に行った人がその食事から脚気にかかり易く

江戸わずらいと言われていたそうです。


明治の後半に鈴木梅太郎と言う方が ニワトリとハトを白米で飼育すると

脚気の症状が出て死んでしまうが、糠を混ぜて飼育すると改善される事から

米ぬかの中に脚気を予防する物質がある事を発見するんですね。

これがビタミンで今までと違った栄養素である事を初めて発見した人です。


昔の食事は白米をどっさりと食べておかずは少なめでしたが

今はご飯とおかずが半分づつくらいの食事の内容ですので

ビタミン不足による脚気はほとんどなくなりました。


さて最初に発見された米ぬかに含まれるビタミンはビタミンB1と呼ばれています。

お米の成分はほとんどが炭水化物とタンパク質ですが

そのほかの栄養素はお米の表面に集まっています。

それをわざわざ削り取って白米にして食べるんですから無駄な事をしてますね。

だけどやっぱり白米がおいしい 玄米は食べられたもんじゃないとか。


この微量要素がびっしり詰まった米ぬかを主に餌にしてるのがニワトリ

ニワトリに与えられる配合飼料はトウモロコシと米ぬか そしてフスマ(小麦の糠)

米ぬかやフスマにはビタミンがたっぷり含まれていますから

このニワトリの糞にもビタミンがたくさん入ってると言うわけ


さてこの鶏糞をたっぷり使った我が家のお米もビタミンをたくさん含んでるんでしょうかね




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