10日から14日間隔で追肥を続けてる菜の花ですが
最近は思ったように色が上がってこない。

問題は肥料のやり方だと思う。
もっぱら嫁さんが尿素をやってたんだけど かたまりで点々とやってたみたい
尿素は窒素成分46%で硫安の2倍以上もある
きついから気をつけてやるように言ってたんだけど、自分では正しいと思い込んで
最近に指導員に言われるまで同じやり方だった。
結局 根が肥料で焼けた感じになったんじゃないかと思います
根が傷んでると肥料をやるほど悪くなる一方です。
それで 尿素の葉面散布をやってみました。
尿素は葉からもよく吸収するそうで どんな効果が出るか楽しみにやってみました。
動噴なんて小学校のころに祖父の手伝いで使ったくらいで
稲作りでも全く使用してなかったので 勝手がわからないけど
とりあえずは ヤフオクで落札したセット動噴と農協で買ったタンク

ホースは会社で使わないでしまいこんでいたのをもらってきた。
使い物になるかどうかわからなかったので巻き取り機は購入してないから
とりあえずヨリ抜き ホースの束を回転させながらひっぱり捻じれを取っておく

エンジンは一発でかかったんだけど ちょっと回転が半分くらいしか上がらず
それでもなんとか散布はできました

農家の店で買ってきた鉄砲ノズルですが まずまず遠くまで飛びますし
手元の調整ねじで細かい噴霧もできます。
嫁さんも散布に挑戦

結局 3枚の田んぼに全部やりました。
2反で200リットルしか使わなかった
100倍の濃度だから 尿素は反当1kgだけ 窒素量で0.46kg
これで効果が出るのかどうか 3日すればわかるらしいです。
夏場にやる場合は まだまだ濃度を薄くする必要があるみたいです。
あまりたくさんかけ過ぎると葉の上で水玉になって滑り落ちてしまいます。

水玉が見えますかね ちょうどよいぐらいにはなかなかうまくできませんし
土の上に落ちれば液肥として効くかなと思ってます。
そしてほんとは葉の裏側のほうが吸収が良いらしいのですが
そんなに器用には出来ないでしょう。
効果のほどを確認するために 出してきましたよ
稲作りでよく使った 葉色カラースケール
これは 花かざりの中に観測点を決めて竹を立てました
カラースケール 3.5です

春雷は 4.5でした

そして いつまでも調子の上がらない緑肥用の菜の花にも
同じように散布しておきました。

さて 葉面散布の効果のほどは?
楽しみにしてます。