周りの家は次々と田植えを始めてますが
我が家は現代農業の農文協さんが見に来るとの事で
二日ほど遅らせた代かきをようやく始めました。
東京からわざわざ見に来るほどの事でもないと言ったんだけど
やっぱりカメラマンの方とその奥さんとで3人見に来てました。
それに浅水代かきに興味を持たれてる取引先のお米屋さんから
我が家の長男も来て田んぼの周りで立ってると目立ってました。
遠くから来てもらってるのに結果が出ないと気の毒だからと
農文協さんの希望通り 普通の稲藁漉き込み田で浅水と深水
菜の花の漉き込み田でも浅水と深水をやってみて
どれだけ土に残渣を埋め込めるかを試してみたり
高低差直しでは ハローのレベラーを立てて土引きしたり
正転と逆転での土引きやロータリーのPTOをニュートラルで
土引きをしたりといろいろやったものだから時間がかかった。

周りでやってる通常の深水代かきでは
高低差が全く分かりにくく 残渣の浮き上がりもあって
水を落としてから再度仕上げ代かきをしてる所ですが
水が少ないときれいに仕上がってるのが分かりますか。

今年から延長レベラーをリモコンで操作できるようにした
以前はワイヤーで引っ張って開閉をしてたけど
このワイヤーが引っかかってよく切れたからね。
もうひとつ哀れだったのが菜の花漉き込み田の深水代かき

こちらも残渣の浮き上がりがひどく 田植えが出来るのか心配なくらい
水が深いと横に流れて埋め込む事が出来ないようです。

もう一枚の菜の花漉き込み田は極浅水で仕上げた
水を張った状態ですが残渣の浮き上がりはほとんど見られません。
農文協さんが帰ってから長男に代かきを任せたけど

周回耕ではハローを畳んで立ちあがりながらやってました
やっぱり慎重派だから機械を痛めることも少ないでしょう
最後の一枚を最初から任せて 苗を取りに行ってました。
今年初めて試してみる五百川と言う品種
見能林の農家さんに頼んでたんで遠くまで取りに行ってました。

海水を汲みあげる為に買ったポンプ
西岡商会のmさんに教えてもらったホースを買ってあったんで
田んぼの出口で水洗いしてきたけど
トラクターを洗うのにはちょうど良い感じでした。
すぐにまた使うけど道路に土を落とさず気持いいからね。