我が家の27年産米はカメムシ被害米が多くて
お米を買ってくれてるお客様には申し訳なく思っておりまして
特にひどいのを近くのお米屋さんで色選別機にかけてもらう事にしたのですが
その時に話を聞いたのが飼料米や備蓄米の事
だいたい政府のばらまきみたいな制度に乗っていきたくないと思ってたんですが
減反の目標さえ達成すれば交付金がもらえる
その減反をする代わりに飼料米や備蓄米として出荷する
ただ手続をするだけで交付金がもらえるんだから、やらなきゃ損
とまあ いろんな話を聞いて
ネット販売にも陰りが見えてきたし、交付金狙いで挑戦することにした。
ところが我が家は農業委員会を通した利用権設定をしてるのは1軒だけ
あとは全部 闇の契約 利用権設定にあまりメリットを感じてなかったからね。
これでは面積が小さすぎると思ってたんだけど
特定作業受託契約書というのに委託者と受託者の住所氏名捺印
それに水田などの所在地と面積を書いた書類を用意すれば
闇契約でも政府交付金の対象となるとの事で
地主さんにハンコをもらって 土地の地番は固定資産税の通知にあったので
それも書いてもらった。
さてすでに実行組長に営農計画所は提出してしまってたけど
市役所農林水産課に行って返してもらって
そのお米屋さんに行って書類を作り直してもらってます。
まあ 親切にこちらの利益につながるような手段を盛り込んでくれて
それなりに知識も豊富だから、いろんなことも教えて貰おうと思ってます。
申請は今からでも間に合う 阿南市内の方ならこのお米屋さんに相談してみたら
中島駅の近く 大阪米穀店と言います。
家まで来てくれて申請の説明や手続きの手伝いをしてくれる
まあ ほかにも農家にとってプラスになる話が盛りだくさん
もちろん兼業農家でも米作りが楽しくなるような結果になると思います。
このお米屋さんに頼まれたわけではないけど 率直に感じたことです。