阿南市桑野町にあるJAアグリ阿南の本店で
プレミアム米の講習会があったので行ってきました。

20数名の方が参加されるようで面積もだいぶ確保できるようでした
最初の説明が終わると質問が次々と出て なかなか先に進めない状態
参加者の関心の高さが分かります。
年配の方が多く 毎回思うんだけどC/N比なんて意味が分かるんですかね
そういうことに対しての質問はあまりなかったなあ
話の内容だけど
牛糞堆肥の投入 JAが立てた施肥計画に沿ってコメ作りを行う
農薬の使用も8成分までにすること
これでエコファーマーの認定も受けられるから申請書の提出をする
出荷時は1,9mmの網で手篩い検査の網下が10粒以内である事
農業支援センターからも2名の方が来て説明がありました
エコファーマーの資格取得についてと環境保全型農業直接支払金について
牛糞堆肥を入れることによって支援金がもらえるそうですが
平成27年度からは個人ではできなくなるそうでした。
私も質問させてもらったのは
JAの施肥計画ではお金がかかるばかりで米は取れないと思う
鶏糞を化学肥料の代替えに使っての米作りではだめですかって?
答えはノーでした。
JAの計画は以前に
記事にしたけど
①窒素成分量3,5kg
土づくり 牛糞堆肥600~800kg ケイカル100~150kg
元肥 イネ完ちゃん20kg(一発肥料 窒素量17%)
中間追肥 苦土入りPK2号20~40kg
穂肥 なし
価格 33000円
②窒素成分量2,4kg
土づくり 牛糞堆肥600~800kg ケイカル100~150kg
元肥 農援隊(有機率57%)60kg
中間追肥 苦土入りPK2号20~40kg
穂肥 農援隊20kg
価格 34000円
どちらもV字型に肥効が現れるタイプ
牛糞堆肥がどれだけ窒素肥効が出るのか不明だが
慣行栽培からただ単に化学肥料を減らしただけだから
これでは米は取れないと思う
係りの人は稲作りの事は十分勉強されてると思うけど
このやり方で経費投入させておいて米が取れなかったらどうするん?
化学肥料の使用量を慣行の半分以下にすれば認定基準をパスするはず
JAの施肥計画に沿わないとダメとは 話が違うじゃ~ないかい
それと新しく借りた田んぼでプレミアム米に挑戦するつもりでしたが
農業委員会を通した利用権設定をしておかないと
エコファーマーの申請はできないようでした。
って事で プレミアム米の参加は取り下げてきちゃったヨン。