最近の天候はちょっとおかしいようで よそでは雨が多いみたいですが
こちら徳島県では雨はほとんど降ってません。
気温も夜温が下がってるので少しはすごしやすいです。
さて終盤 ほとんど変化がなくなってきてますが観測点の様子です。
田神の田んぼ(左)菜の花緑肥反当7トン+硫安10kg

隣は穂肥が効いて来て少し濃い色になってますが
それでも我が家の田んぼの方が色が濃い状態です。

2本苗 22本→27本 1本苗 23本→24本 3本苗 32本→32本
カラースケール 4.7 草丈 105cm 葉齢 15葉
田んぼの中の方 平均的茎数 27本
穂長 19cm 一次枝梗数 10本 着粒数 153粒 止め葉長 30cm
見かけはそれほど長い穂でもないと思ってたけど 思いのほか粒数が付いてました。
ただ田んぼの中の方は 少しモンガレが出てる株もあり

いくら疎埴にしても良く出来た田んぼではモンガレから抜け出せないみたい
すぐ隣の吉田の田んぼは同じ条件なのに色が濃いまま来ました

草丈もかなり長い 左側の田んぼは我が家より3cmほど高い田んぼですが
それでもこれだけ高くなってますからね
そして気になる畔際の株ですが

茎数が43本あり ほとんどの茎に穂が付きそうです。
窪地 鶏糞150kg散布+硫安10kg
真ん中の方が色が薄いでしょう
代かき前の鶏糞散布でグランドソワーを初めて使ったから
施肥量の調整がうまく行かず
足りない分を周りから撒き直し 真ん中だけが薄くなってしまったからです。

2本苗 25本→25本 1本苗 10本→11本 4本苗 18本→18本
カラースケール 4.7 草丈 105cm 葉齢 15葉
平均的茎数 27本
穂長 22cm 一次枝梗数11本 着粒数168粒 止め葉長35cm
一穂の着粒数が異常に多いですが、大きな穂を選んだわけでもないんですけどね。

35cmくらいなら止め葉は直立して丁度良い感じになりました。
だいたい一次枝梗の数がその田んぼの収穫俵数になると言うから
11俵も採れると言う事になる そんなバカなはずはありませんけどね。

赤黒い籾があるけど これは風で擦れたからで
籾すりした後の玄米には着色米はないので問題ないです。
今川の田んぼ(右) 5月連休植え 鶏糞150kg+硫安10kg

まだ出穂宣言に至ってません なかなか穂が出てこないので少しイライラしてます。
後から植えたキヌヒカリは出穂してるみたいですから追い抜かれた。

3本苗 36本→36本 1本苗 27本→26本 2本苗 39本→39本
カラースケール 4.5 草丈 102cm 葉齢 15葉
平均的茎数28本 穂長18cm 一次枝梗10本 着粒数146粒 止め葉長35cm
この田んぼを含めて東側2枚の田んぼは葉色が落ちてきた感じがします
秋落ちした感じになって 下葉枯れもひどい所がある。

両方とも我が家の耕作田ですが、肥料切れの感じがします。
今さら肥料をやっても食味を落とすだけで収穫量が上がるはずもないと放置します。
全体としては良く出来てきたとは思いますが
4月植えの田んぼは倒伏が心配
水管理は 一日入れて水がなくなるまで待つから2日入れない
1潤2落を続けて土が柔らかくなり過ぎないようにしてますが
少し油断して多く水が入るとすぐにブスブスの柔らかい田んぼになってしまいます。
倒れても湾曲するだけだろうとは思ってます。