ジャガイモの植えつけで畝立てをトラクターでやりましたので
詳しく書いてみます。
自作畝立て器で台形畝が一発仕上がりの記事も見てくださいね こちら特別に畝立器を取り付けたりせずに爪の向きを変えただけで
かなり高畝に出来ました。
爪を中心に向かって全部内向きに変えます。
今まで機械屋まかせだったのですが はじめて自分で爪の付け替えをしました。
19mmのラチェットレンチに50cmくらいのパイプを会社で溶接してきました。
通常のトラクターの爪の向きは一番外側が内向きで
後は外向きと交互になっています
それで外向きだけの爪を取り外して 向きを変えます。

爪のひねり方向が左右2種類あるようで
1本外して向きを変えただけでは 爪同士の間隔が近すぎるのが出来ますので
左右対称になってる反対側の爪も外して差し替えた方が確実です。
元の状態に戻すのが不安でしたが 機械屋さんの言葉を思い出しました
ナットのついている側に爪の向きを揃えれば間違いないそうです。
ボルトを差し込む側は 六角の穴になっていますから分かります

全て内向きに完成しました

畦際の段差を利用すればやりやすいです。
最初 フラップカバーを外して リアカバーも高い目にしてやってみました

思ったほど高畝にならないので さらにリアカバーを上げて
土に触らないようにしました
左がリアカバーを一杯上げた状態の畝です

横から見るとこんな状態です

一度では低いので バックして行って2回耕転しました。

こんな感じでかなり高畝になってるのが分かりますかね

爪の交換に少し時間がかかりましたが
畝立はいとも簡単に仕上がりました。

耕運深さは深く トラクターの速度はゆっくりと進めるのがコツのような気がします。
リアカバーを少し下げ気味にすると台形畝も出来そうです。
爪交換用の道具は市販されています
